ラモス氏復帰！岡ちゃん“オファー”に現役色気「１０番空けて」

退院復帰会見でリフティングを披露するラモス瑠偉氏
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　昨年１２月２９日に脳梗塞と診断され、リハビリ中の元日本代表のラモス瑠偉氏（６０）が２日、都内で会見を開き、現役復帰の目標をブチ上げた。２月１４日にリハビリテーション病院を退院。同２７日のＭＲＩ検査の結果も良好という。以前にＦＣ今治オーナーの岡田武史氏から冗談で現役復帰を打診されたことを明かした上で、「岡田監督の下で現役でサッカーがやりたい。１０分ならできる。１０番を空けておいてほしい。血がサラサラになる薬を飲んでるので今は無理だが、来年ならできる」と本気で語った。

　医師に隠れて体幹トレなど強度の強い“練習”も再開。４月１日から仕事復帰する方針で、華麗なリフティングも披露した。快気を祝うように、４月には初孫となる女児も誕生予定。家族や周囲の励ましの声に感謝して涙ぐむ場面もあったが、「８０歳まで生きて、まだまだ吠えるでー。一曲、歌おうか！」と“ラモス節”は全開だった。回復力は驚異的で、時間限定の現役復帰も不可能ではないかもしれない。