神戸　ポドルスキ獲得を発表、月内加入なら前半戦からの出場可能

神戸に移籍するポドルスキ（ＡＰ）
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　神戸は２日、トルコ１部ガラタサライから元ドイツ代表ＦＷルーカス・ポドルスキ（３１）を完全移籍で獲得したことを発表した。来日や合流時期は現時点で未定。トルコリーグ終了後の今夏から加わることが基本線ながら、Ｊリーグの第１登録期間内（１月６日〜３月３１日）の３月中に獲得できる可能性も残されており、交渉を続けている。３月中に加入すれば前半戦からの出場が可能となり、今夏加入となれば、Ｊリーグの第２登録期間が７月２１日〜８月１８日となっているため、公式戦に出場できるのは最速で７月２９日の第１９節大宮戦（ノエスタ）となる。

　昨年から調査を開始し、今年１月に正式オファー。獲得秒読みの段階から一時は移籍金などを巡って暗礁に乗り上げていたが、ようやく合意に至った。三木谷浩史会長はクラブ広報を通じて「ドイツ代表では１２９試合に出場し４８得点を挙げ、Ｗ杯では、０６年大会で最優秀若手選手に選ばれ、１４年大会で優勝するなど数々のタイトルを獲得したワールドクラスの選手です。ヴィッセル神戸が優勝を勝ち取るために、ポドルスキ選手が大いに活躍してくれることを期待しています」などとコメントした。