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DAZN「視聴不具合の原因と対策」を報告 アクセス集中は無関係

[ 2017年3月2日 16:14 ]

記者会見で謝罪するパフォーム・インベストメント・ジャパンのラシュトンCEO(左)ら
Photo By 共同

 先月26日に起きたJリーグライブ配信の不具合について、有料配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は2日、視聴不具合の原因と対策について、マスコミ各社へファクスで報告した。

 「ファン・サポーターの皆様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、不具合の原因と今後の対策について説明。26日午後4時半前後に終了した7試合に対し「ライブ配信終了後に見逃し配信を自動的に起動するコンテンツ制作ツールが、複数の試合を同時に処理を開始したが、システムの一部に不具合があったため」データベース破損などの障害を起こしたという。この不具合は、複数試合によるアクセス集中によるものではないとしている。

 すべてのデータベースを再構築したほか、バックアッププラットフォームの構築などの対策を講じたことを報告。また、無料体験期間中の視聴者に対しては「期間の2週間延長」、また、すでに月額料金を支払い済みの視聴者には、次回の支払日を現在設定の日から2週間後にするとした。

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2017年3月2日のニュース