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サッカー元日本代表・桑原楽之氏、死去 68年メキシコ五輪出場

[ 2017年3月2日 05:30 ]

 サッカー元日本代表でメキシコ五輪に出場した桑原楽之(くわばら・やすゆき)氏が1日午後0時20分、肺炎のため広島市の病院で死去した。74歳。広島県出身。葬儀・告別式は3日午前11時から広島市南区皆実町3の3の19、光徳会館で行う。喪主は妻和子(かずこ)さん。

 広島大付高から中大を経て、日本サッカーリーグの東洋工業(現広島)に所属。1メートル80の身長を生かしたヘディングを武器に、リーグ通算94試合53得点21アシストを記録した。66〜70年には日本代表に選出され、国際Aマッチ12試合5得点。68年メキシコ五輪では2試合に出場して、銅メダル獲得に貢献した。

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2017年3月2日のニュース