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鹿島 後半ロスタイムに痛恨失点 日本勢初黒星

[ 2017年2月28日 22:54 ]

ACL1次リーグE組   鹿島1―2ムアントン ( 2017年2月28日    タイ・スパチャラサイ )

<鹿島・ムアントン>前半11分、FKでムアントンに先制を許す鹿島イレブン
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は28日、各地で1次リーグ第2戦が行われ、E組の鹿島はアウェーでムアントン(タイ)に1―2で敗れた。通算成績は1勝1敗の勝ち点3のまま。今季ACLで日本勢初黒星となった。

 鹿島は25日のJ1開幕・FC東京戦から中2日の強行軍。MF小笠原、FW金崎らがスタメンから外れるなど6人を入れ替えた。

 鹿島は前半11分、直接FKを決められ先制を許した。攻撃でもシュートの精度を欠き、0―1で前半を折り返した。敵地で追いかける展開。ようやく立ち上がりの後半1分、右サイドのFWレアンドロからのクロスに走り込んだFWペドロ・ジュニオールがダイレクトで右足を合わせようとしたものの、空振り。しかし、左足に当たって、目の前にこぼれたボールをゴールを右足で押し込んだ。

 同点としたものの、同38分にFW鈴木が自ら得たPKをゴール左に外して勝ち越しを逃すと、後半ロスタイムに再び失点し、敵地で白星はならなかった。4クラブが出場している日本勢は今大会6試合目で初黒星となった。鹿島の次戦は3月14日にホームでブリスベン(オーストラリア)と対戦する。

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