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浦和 李忠成で雪辱だ!因縁の相手と対戦「いい勝負ができる」

[ 2017年2月28日 05:30 ]

ACL1次リーグF組   浦和ーFCソウル ( 2017年2月28日    埼玉 )

シュートを放つ李忠成
Photo By スポニチ

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区の第2戦が28日、各地で行われ、F組の浦和はホームで韓国王者のFCソウルと対戦する。昨年の決勝トーナメント1回戦ではPK戦の末に敗れた因縁の相手。この時に2得点を挙げるも空砲となったFW李忠成(31)が、雪辱の白星を誓った。また、E組の鹿島はアウェーでムアントン(タイ)と戦う。 ACL1次リーグ

 借りを返す時が来た。2シャドーの右で先発が濃厚なFW李は「神様がくれたとても楽しみな舞台」と対戦を待ちわびた。昨年は2発決めたが、惜しくも敗戦。「去年よりも成熟した浦和レッズを見せることができれば、いい勝負ができる」と力を込めた。

 通常の布陣は3―4―2―1だが、この日の練習では“変幻システム”を試した。攻撃時には4―3―2―1、守備時には右MFのMF駒井が下がって5バックとなり、李も右サイドのスペースをカバー。12日のさいたまシティ杯で対戦した際には手の内を隠した韓国王者に対し、意表を突く布陣で臨む可能性もある。25日のJ1開幕戦では横浜のMF斎藤のドリブルにほんろうされて敗れた。守備の修正を問われたペトロヴィッチ監督は「新しいDFでも補強しましょうか」とジョークを飛ばしつつも「我々の選手たちは戦いながら反省を生かしていける」とキッパリ。李のゴールから浦和の逆襲が始まる。

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2017年2月28日のニュース