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JFL16チーム監督が意気込み FC今治“包囲網”も指揮官「200%の力を」

[ 2017年2月27日 17:08 ]

JFL開幕に向け、抱負を語るFC今治の吉武博文監督
Photo By 共同

 3月5日に開幕する日本フットボールリーグ(JFL)の記者会見が都内で行われ、参加16チームの監督が意気込みを語った。

 元日本代表監督の岡田武史氏(60)がオーナーを務めるFC今治は地域リーグから昇格して参入1年目。25年のJ1優勝を目標に掲げるチームへの注目度は高く、他クラブは“岡田包囲網”を敷いている。

 八戸の柱谷哲二監督(52)は「FC今治は資金力があるし、邪魔。早くJ3に上がってほしい」と冗談交じりに“口撃”。東京武蔵野FCの吉田康弘監督(48)は「FC今治戦はおのずと選手のモチベーションが上がると思う」と指摘した。

 FC今治の吉武博文監督(56)は「相手はうちに対して120%の力を出してくるので、200%の力を出さないといけない」と力を込めた。岡田オーナーは今季もベンチ入りする見通し。月1回程度のペースでメンタルトレーニングやセカンドキャリアなどに関する座学を実施して、選手の育成を行う方針だ。

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2017年2月27日のニュース