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レスター新監督候補にオランダの名将らが浮上

[ 2017年2月26日 22:15 ]

 日本代表FW岡崎慎司(30)の所属するレスターの新監督候補に、オランダの名将らが浮上した。

 23日に解任されたラニエリ前監督の後任候補として、25日付の英紙デーリー・テレグラフは、韓国代表、オーストラリア代表などを率い、昨季はチェルシーでモウリーニョ監督解任後に暫定監督を務めたオランダ人のフース・ヒディング氏(70)が有力と報じた。すでに交渉を開始。クラブ側は今季終了時までの契約を結び、成績次第で契約を延長したい考え。ただし、15年夏にはオファーを出して断られており、今回もヒディンク氏は現時点で前向きではないという。

 一方で同日付のサン紙は、11〜15年にレスターを率いたナイジェル・ピアソン氏(53)の復帰が濃厚と伝えた。クラブ幹部が、選手に復帰を歓迎するかどうか確認を行ない、前向きな反応を得ているという。ピアソン氏は、2部時代の11年に就任し、13〜14年に優勝と12季ぶりのプレミアリーグ復帰に導いた。翌14〜15年にはシーズン終盤に巻き返して残留を果たした経験もある。

 なお、ドイツ2部1860ミュンヘンの監督を務めるポルトガル出身のビトール・ペレイラ氏(48)にもオファーを出したが、断わられたという。

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2017年2月26日のニュース