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テベス 早くも上海申花退団の可能性、中国の生活なじめず 母国有力紙報道

[ 2017年2月22日 17:25 ]

上海申花のアルゼンチン代表FWテベス
Photo By スポニチ

 1月に世界最高とされる年俸46億円で上海申花(中国)に加入したアルゼンチン代表FWカルロス・テベス(33)に、早くも退団の可能性が浮上した。

 母国の有力紙オレは21日、テベスが中国での生活になじめていないと報道。「中国の食事、生活スタイル、言葉などが合わず、テベスはハッピーではない。上海で世界最高年俸を得ても、お金で幸せにはなれない」とし、昨年12月まで在籍したボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)に復帰するか、引退する可能性を伝えた。ウルグアイ人のポジェ監督との関係がうまくいっていないこと、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を逃したことも影響。上海申花との契約には、17年11月までに契約を破棄できる条項が含まれているという。テベスの代理人は報道を否定した。

 テベスは12月29日に上海申花移籍に合意し、1月19日に上海に到着した。公式戦出場はまだ1試合のみ。今月8日にACLのプレーオフで、ホームでブリスベン(オーストラリア)に0―2で敗戦。フル出場したテベスは不発に終わった。オレ紙によると、ACL出場権を逃して3月3日の国内リーグ開幕まで時間があり、中国の地元コミュニティーになじめないテベスは暇つぶしにも苦労しているという。

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2017年2月22日のニュース