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清水 鄭大世が新主将に就任 大前移籍で空席「助けられる存在になれれば」

[ 2017年2月21日 15:52 ]

2年ぶりにJ1へ復帰した清水は21日、今季のキャプテンに元北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ、32)が新たに就任すると発表した。副キャプテンはGK西部洋平(36)、MF河井陽介(27)、DF犬飼智也(23)の3選手が務める。

 愛知県名古屋市出身の鄭は愛知朝鮮中高級学校、朝鮮大学校を経て2006年に川崎F入り。その後、ボーフム、ケルン、水原を経て15年7月に清水へ加入し、J2へ降格した昨季はJ2リーグ戦37試合に出場して26得点をマークし、J2得点王に輝いた。清水のキャプテンは昨季務めたFW大前元紀(27)が大宮へ移籍したため空席となっていた。

 鄭はクラブを通じ、「ピッチの上でも、それ以外の部分でも、チームが苦しいときに自分が助けられる存在になれればと思っています。チームみんなで良い方向に向かい、良い成績を収められるよう精一杯頑張っていきたいと思います」とコメントしている。

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2017年2月21日のニュース