ＦＣ東京・大久保　スパイク脱げたままプレー　25日開幕戦へ気合

＜ＦＣ東京練習＞大久保（右）はそのままドリブルする（左は河野）
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　ＦＣ東京のＦＷ大久保が、ボールに対する執着心をかいま見せた。

　１６日に行われた実戦形式の練習で１トップとして主力組に入った大久保は、ＤＦ吉本と対峙（たいじ）。厳しく寄せられた際に踏まれた左足スパイクが脱げてしまったが、片足がソックスのままドリブルを続けて味方にパス。どんな状況でもボールロストせず、役割を貫徹する姿勢を見せた。

　Ｊ１歴代最多１７１得点を誇るストライカーは、２５日の鹿島との開幕戦に向けてギアが上がっている。