ＦＣ東京・大久保“新相棒”の名は「高萩」練習試合でホットライン完成

練習試合   ＦＣ東京５―０沖縄ＳＶ （ 2017年1月28日    沖縄・かいぎんフィールド国頭 ）

＜ＦＣ東京・沖縄ＳＶ＞前半３９分にゴールを挙げたＦＣ東京のＦＷ大久保（左）
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　ＦＣ東京のＦＷ大久保が、新たな“相棒”を発見した。沖縄キャンプ１２日目に沖縄ＳＶと練習試合を行い、５―０で快勝。合流３日目の新加入ＭＦ高萩が前半２５分にボランチの位置に入り、３得点が生まれた。前半３９分には高萩の右へのサイドチェンジから崩し、こぼれ球を大久保が押し込んで対外試合３試合連続ゴール。大久保は「（高萩は）自分が動きだせばいいボールが出てくるし、楽しみ」と話し、「（相棒に）なりそうだね」と手応えを口にした。

　韓国の強豪ＦＣソウルから加入した高萩は長短織り交ぜた柔らかいパスと視野の広さを持つ。大久保は昨季まで川崎Ｆでは中村からのパスからゴールを量産し、１３年から３年連続でリーグ得点王に輝いた。高萩との連係が磨かれれば、現在１７１得点のリーグ最多記録を伸ばすだけでなく、４度目の得点王も見えてくる。「前線の選手は個の能力が高い。気持ちよくプレーできるように、サポートするのが大事」と高萩。沖縄キャンプで早くも新ホットラインが開通した。