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元日本代表MF水野が鳥栖入り「ここまでチームが決まらなかったのは初めて」

[ 2017年1月25日 20:20 ]

 J1鳥栖は25日、J1仙台から元日本代表MF水野晃樹(31)が完全移籍で加入すると発表した。

 静岡県出身の水野は、清水商(現清水桜が丘)高から2004年に当時J1だった千葉入り。その後、セルティック(スコットランド)、柏、甲府を経て15年には古巣のJ2千葉へ復帰。16年から仙台でプレーしていたが、同年限りで契約満了となっていた。リーグ戦の通算成績はJ1が148試合15得点、J2は20試合1得点。昨季はJ1リーグ戦8試合0得点だった。07年にはイビチャ・オシム氏が指揮した日本代表にも選出され、4試合に出場している。

 水野はクラブを通じ、「まずはじめにサッカーをする環境を与えてもらい心から感謝しています。正直、ここまでチームが決まらなかったのはプロ生活初めてで毎日不安と、情けない自分に苛立ちさえ覚えていました。しかし、素晴らしいチーム、サポーターがいるこのサガン鳥栖でプレーできることを本当に嬉しく幸せに思います。このいろんな感情をプレーで爆発させ、恩返しをさせて下さい。そのために皆さん、これからどうぞ熱い声援を!そして勝利を共に分かち合いましょう、よろしくお願いします!!」とコメントしている。

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2017年1月25日のニュース