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ファンバステン氏が提唱するサッカー規則改定案

[ 2017年1月20日 05:30 ]

 【オフサイド廃止】攻撃選手がオフサイドポジション(相手最終ラインより前)でパスを受けることが可能になる。「現在のサッカーはハンドボールのよう。オフサイドなくなれば、得点の可能性が増える」。

 【オレンジカード】ラグビーのシンビンと同様に、10分間などの一時退場処分となる。警告と一発退場の間にあたる。「オレンジカードは、レッドカード(一発退場)ほどヒドくはない反則に適用される」。

 【クオーター制】現在は45分ハーフ(ハーフタイム15分)。前後半にそれぞれ休憩を挟んで試合を4つに分ける。「試合はよりダイナミック、魅力的になる。また監督は3度の休憩で選手に指示を出せる」。

 【公式戦試合数制限】選手の体調に配慮し、1年間の公式戦試合数を55〜60試合に制限する。現在は最大75試合前後。「今の試合数だと6月の大会(W杯、欧州選手権など)で選手はベストを発揮できない」。

 【延長戦の廃止】トーナメント戦などで延長戦を廃止。同点の場合ペナルティーシュートアウト戦で勝敗を決める。「120分間プレーすれば疲労する。延長戦ではなくペナルティーシュートアウト戦を行う」。

 【ペナルティーシュートアウト】PKに代わり、攻撃側の選手がゴール前25メートルからドリブルをしてGKと8秒の間に1対1で対決。「PKと比較して、運よりも技術が重要となる。また見た目にもより魅力的になる」。

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2017年1月20日のニュース