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麻也“主将”完封勝利に貢献「ロンドン五輪以来」在籍5年目にして初

[ 2017年1月20日 05:30 ]

FA杯・3回戦再試合   サウサンプトン1―0ノーリッジ ( 2017年1月18日 )

<サウサンプトン・ノーリッジ>後半、ヘディングで競り合うサウサンプトンの吉田(左)
Photo By 共同

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也(28)は18日、イングランドのFA杯3回戦再試合の2部ノーリッジ戦にフル出場し1―0の完封勝利に貢献した。序盤から優勢に試合を進めながら得点を奪ったのは後半ロスタイム。DFにとって難しい試合となった。「嫌でしたね。早く点を取ってくれよ、と」。相手の速攻にも神経をすり減らしながら失点は許さなかった。

 在籍5年目にして初めての主将マークだった。「ロンドン五輪以来かな。まあ〜気付いたら俺が最年長という…恐ろしい」と笑った。若い選手が多い中、的確なコーチングも際だった。英紙デイリー・ミラーは7点とチーム最高の評価。ピュエル監督も「集中力も高く1対1でも競り勝っている。主将にふさわしい」と称えた。

 次戦は22日、レスターとのリーグ戦。吉田は「岡ちゃん(岡崎)出るかな?やれたらイエロー覚悟で削る!」と舌も滑らかだった。

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2017年1月20日のニュース