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年間60試合に制限を ファンバステン氏提言「最高のプレーできない」

[ 2017年1月19日 10:05 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)技術部門の責任者で、元オランダ代表FWのファンバステン氏が18日、AP通信の取材に対し、選手の公式戦出場を年間60試合程度に制限するべきだとの見解を示した。

 同氏は「試合数が多すぎる。全ての大会で勝った選手は最大75試合ほど公式戦に出るため、6月に大きな大会があっても最高のプレーができない。55〜60試合にとどめるべきだ」と述べた。

 規則改定の試案も披露した。90分の試合後に延長戦を行わず、選手がゴール前25メートルからドリブルしてGKと8秒の間に1対1で対決するペナルティーシュートアウトの導入、オフサイド廃止、前後半制から4クオーター制への変更、10分間の一時退場(シンビン)を命じるオレンジカードの導入などを挙げた。

 規則変更には、競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)の承認を得る必要がある。

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2017年1月19日のニュース