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元代表FW高松氏 政界進出へ 2月の大分市議選出馬

[ 2017年1月11日 05:30 ]

今季限りでの現役引退を表明し17年間のプロ生活で16シーズンも在籍したクラブに感謝するFW高松大樹
Photo By 共同

 元日本代表FWで、16年シーズン限りで現役を引退した高松大樹氏(35)が10日、2月に行われる大分市議会議員選挙に無所属で出馬すると表明した。大分市役所で記者会見した高松氏は「人として、サッカーでも育ててもらった大分市に恩返しがしたい」と出馬理由を説明した。

 高松氏は17年のプロ生活のうち、16シーズンを大分で過ごし「ミスタートリニータ」としてサポーターに親しまれた。興味のある政策については「スポーツ教育で子供たちに夢を与えるなど地域に貢献したい」と話した。

 サッカー界から市議会議員への転身としては、さいたま市議の元浦和の日本代表GK都築龍太氏や、新潟市議の元新潟DF梅山修氏らがいる。高松氏は「サッカー界から政治の世界への転身は、厳しいものがあるとは覚悟の上です」と語った。

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2017年1月11日のニュース