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鹿島MF杉本、J2徳島へ期限付き移籍「さらなる経験が必要だと感じた」

[ 2017年1月8日 14:11 ]

 J1鹿島は8日、MF杉本太郎(20)がJ2徳島に期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2017年2月1日から2018年1月31日まで。なお、鹿島が元日の天皇杯決勝まで公式戦があったため、杉本は徳島の始動後もオフ期間となり、チーム合流日は13日の予定。

 岐阜県出身の杉本は帝京大可児高から2014年に鹿島入り。J1リーグ戦通算19試合1得点で、U―22選抜としてJ3リーグ戦通算6試合に出場(0得点)している。昨季はJ1リーグ戦14試合1得点だった。

 杉本は鹿島を通じ、「まずは、新人としてアントラーズに加入してから3年間、いつも応援してくれてありがとうございました。この3年間、色々な経験を積ませていただきました。タイトルもたくさん取ることができましたし、この経験は自分にとってかけがえのない財産です。しかし、在籍期間が長くなるにつれ、もっともっとチームに貢献したいという悔しさも増してきました。また、試合に出場したいという欲も増え、このクラブを支えるレベルの選手になるためにも、さらなる経験が必要だと感じ、このたび移籍することを決断しました。成長した自分をまた皆さんに見てもらいたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」とコメント。

 新天地となる徳島を通じては、「このたび、徳島ヴォルティスからお声掛けいただき、チームに加入することができたことを光栄に感じています。あらゆる場面においてチームの目標を達成するため、今までの経験や自分の持つ力をすべて捧げたいと思います。日々の練習から最大限努力して頑張りたいと思います。ファン、サポーターの皆さん、J1昇格という大きな目標に向けて一緒に戦いましょう!」と談話を発表している。

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2017年1月8日のニュース