PR:

東海大仰星、金星4強!DF吉田 チーム唯一のシュートがV弾

第95回全国高校サッカー選手権準々決勝   東海大仰星(大阪)1―0東福岡(福岡) ( 2017年1月5日    等々力 )

<東海大仰星・東福岡>後半26分、決勝ゴールを決める東海大仰星・吉田
Photo By スポニチ

 東海大仰星(大阪)は1―0で優勝候補の東福岡(福岡)に勝ち、同校史上初のベスト4進出を決めた。後半26分にDF吉田純平(3年)がCKの流れから公式戦初ゴールとなる先制点。試合を通じてチームが放ったシュートはこの1本だけで、数少ない好機を生かして昨年度王者から金星を挙げた。

 黒と黄色のタイガー軍団が、昨年度王者ものみ込んだ。1回戦から試合ごとに成長してきた東海大仰星は、序盤からプロ内定者3人を擁する東福岡に押し込まれる。だが、耐えて前半をしのぐと、迎えた後半26分。MF松井が蹴った左CKから、最後はゴール前にいた吉田がこぼれ球をプッシュする。80分間を通して、東海大仰星が放ったシュートはこの1本だけ。数少ない好機を生かして同校初の4強入りを決めた。

 「こぼれ球はいつも狙っていたんで。押し込むだけだった」

 昨年5月29日の総体予選の決勝リーグ大阪学院戦で、吉田は左膝後十字じん帯損傷を負った。全治2カ月と診断され、復帰したのは選手権予選開幕直前。「(4バックの)ほかの3人は予選で点を取っていた。自分も選手権で取ってやろうと思っていた」。高校生活3年間で待望の公式戦初ゴール。最高の瞬間は大舞台でやってきた。

 チームに東福岡のような華はない。プロ内定者はゼロ。昨年1月に阪南大高のBチームに0―4で敗れ、中務雅之監督は「大阪のベスト16に入れるかどうか、というところからスタートした」と言う。だが、主将の松井を中心に選手間のミーティングを例年以上に増やすなど、3年生が主体となって徐々に力をつけてきた。準々決勝前日には3時間の練習後、宿舎に帰って1時間、そして夕食後に2時間のミーティングを実施。選手だけでも話し合い、格上相手に勝つ方法を必死に模索してきた。

 それが結実した金星。大阪勢では09年度の関大一以来のベスト4進出だ。立役者の吉田は、卒業後は大阪電気通信大への進学が決まっており、理学療法士を目指してサッカーは高校で辞めるという。「自分が(左膝を)ケガをしたときに、理学療法士さんにいろいろと教えてもらって」から、あこがれるようになった。仲間と戦えるのは最大で2試合。準決勝の相手が再び優勝候補の青森山田に決まっても「優勝したい」と頂点だけを見据えた。 全国高校サッカー選手権日程&結果  トーナメント表

[ 2017年1月6日 05:30 ]

Webtools & Bookmarks

注目
アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング(サッカー)

      ※集計期間:09月21日06時〜07時

      » 続き

      【楽天】オススメアイテム
      クイックアクセス

      Jリーグ

      日本代表

      W杯予選

      ACL

      海外サッカー

      コラム