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前橋育英FW馬場 初戦2発の再現誓う「自分がやらなきゃ」

[ 2017年1月5日 05:30 ]

第95回全国高校サッカー選手権準々決勝   前橋育英(群馬)―滝川二(兵庫) ( 2017年1月5日    フクアリ )

リフティングをする前橋育英・馬場
Photo By スポニチ

 前橋育英は4日、2年ぶりの4強入りが懸かる滝川二戦に向けて、千葉市内で調整を行った。3日の遠野(岩手)戦はボールを支配しながらも追加点を奪うことができず1―0で辛くも勝利。後半には足が止まってピンチの連続だったが、主将のMF大塚は「リフレッシュできました。反省するところは反省して、切り替えていきます」と明るい表情で話した。

 滝川二とは練習試合も含め初対戦。宿舎ではチーム全員で試合映像を研究した。大塚は「運動量が多くて(ボールを)取ってからの縦が速い」と分析し、「ボランチの位置で止める」と宣言。初戦の明徳義塾(高知)戦で2得点したFW馬場は昨年8強で敗れた時の先輩たちの涙を見て「自分がやらなきゃ」と決意したと振り返り、「あと1勝で埼玉スタジアム、あと3勝で優勝」と先輩超えを誓った。

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2017年1月5日のニュース