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元日本代表MF本山、来季は自身初のJ3でプレー 11月に右膝負傷

[ 2016年12月27日 19:11 ]

 来季J3へ降格する北九州は27日、元日本代表MF本山雅志(37)と来季の契約を更新すると発表した。

 福岡県北九州市出身の本山は、東福岡高から1998年にJ1鹿島入り。J1リーグ戦通算365試合38得点の成績を残したが、昨季限りで18年プレーした鹿島を契約満了で退団し、今季から北九州へ加入。J2リーグ戦36試合に出場したが、得点はなかった。U−20日本代表として出場した99年の世界ユース選手権(現U−20ワールドカップ)ナイジェリア大会で準優勝したほか、00年シドニー五輪にも出場、A代表としても国際Aマッチ28試合に出場(0得点)している本山だが、プロ20年目の節目となる来季はチームの降格により自身初のJ3でプレーすることになった。

 11月18日の練習中に負傷し、右膝前十字靭帯損傷と診断されている本山はクラブを通じ、「来季、ケガで出遅れてしまいますが、しっかり治して試合で活躍できるようにしたいと思います。1年でのJ2復帰という目標を果たすための力になれるよう、頑張ります」とコメントしている。

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2016年12月27日のニュース