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名古屋 清水からMF八反田が完全移籍 今季はJ3大分でプレー

[ 2016年12月27日 15:56 ]

 来季J2へ降格する名古屋は29日、来季J1へ昇格する清水からMF八反田康平(26)が完全移籍で加入すると発表した。

 鹿児島県出身の八反田は鹿児島中央高、筑波大を経て2012年に当時J1だった清水入り。14年には期限付き移籍でJ1仙台でもプレーし、今季はJ3大分へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が33試合1得点、J2が1試合0得点、J3が14試合1得点。今季はJ3リーグ戦で14試合1得点だった。

 八反田は名古屋を通じ、「名古屋グランパスという伝統あるクラブの一員になれることを心から誇りに思います。プロサッカー選手として向上心を絶やすことなく日々の練習に取り組みたいと思います。そして名古屋が1年でJ1へ復帰し、さらにその上へ行くために、僕に出来ることは どんなことでも積極的にやるという覚悟を持って闘います。毎試合、名古屋グランパスに関わる全ての皆さまが笑顔になれるように頑張りますので、 応援よろしくお願いします」とコメント。

 清水を通じては、「初めてプロのサッカー選手になったチームが清水エスパルスで、すごく思い入れの強いクラブになりました。チームメートに恵まれ、刺激し合える素晴らしい仲間と出会えたことが何よりの財産です。J1の舞台での活躍を応援しています」と、大分を通じては「大分トリニータの雰囲気はすごく居心地がよく、チームにすぐ溶け込めたのも皆さまのおかげであり、感謝の気持ちでいっぱいです。大分でJ3優勝・J2昇格を達成し、このチームの一員として闘えたことは誇りであり、忘れられない思い出です」とそれぞれ談話を発表している。

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2016年12月27日のニュース