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香川 復帰戦で同点アシスト 1カ月ぶり公式戦で仕事も「最悪」

[ 2016年12月22日 05:30 ]

ブンデスリーガ第16節   ドルトムント1―1アウクスブルク ( 2016年12月20日 )

<ドルトムント・アウクスブルク>前半、攻め込むの香川(中央)
Photo By 共同

 ドルトムントのMF香川が20日のホーム・アウクスブルク戦で同点弾をアシストした。トップ下で先発出場。0−1の後半2分、中盤でデンベレのパスを受けてドリブルを開始。相手を引きつけて右足アウトサイドでリターンパスを通してデンベレの右足弾を演出した。1カ月間の冬季中断前の年内最終戦で結果を出したが、後半14分にはGKとの1対1の絶好機でキックミス。得点なく後半26分に途中交代し「体は重かった。コンディションは最悪。ああいうところで決めないと」と悔しがった。

 右足首痛からの復帰戦。公式戦のピッチに立つのは11月22日の欧州CLレギア・ワルシャワ(ポーランド)戦以来、約1カ月ぶりだった。チームは3戦連続引き分けとなり、香川は「チームのやりたいサッカーができない。メンタル的に一人一人がネガティブになったり自信がなかったり。全然、連動できていない」と厳しい表情。「代表も含めてうまくいかないことの方が多かった一年。ただ、大切なのは1年半後、W杯にどう照準を持っていくか。試行錯誤を続けたい」と前を向いた。

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2016年12月22日のニュース