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FC東京4強へ “鹿島流”の戦い 24日天皇杯準々決勝

[ 2016年12月22日 05:30 ]

 FC東京は、24日の川崎Fとの天皇杯準々決勝に“鹿島流”で臨む。篠田監督は18日のクラブW杯決勝の鹿島−Rマドリード戦を生観戦。鹿島の石井監督は現役時代に福岡で1年間、一緒にプレーした間柄で、鹿島が世界屈指の名門にひるむことなく挑んでいった姿に「レアルを応援していた人も途中から鹿島を応援し始めていたと思う」と心を打たれたという。

 来季続投が決まっている篠田監督は今季途中にコーチから昇格。密度の濃い練習を課してチームを立て直し、8勝2分け2敗の高勝率をマークした。「見ている人が感じることが凄く大事」として、「(鹿島は)日頃のトレーニングでやっているからできる。参考にしながら練習している」と話した。鹿島から受けた刺激を力に変えて、今季リーグ戦で2敗した川崎Fを打ち負かす。

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2016年12月22日のニュース