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ラモスに2枚目のイエローカード出ず…石井監督「残念だ」

[ 2016年12月19日 00:20 ]

クラブワールドカップ決勝   レアル・マドリード4―2鹿島 ( 2016年12月18日    横浜国際総合競技場 )

後半、ゴールを決めたC・ロナウドがおなじみの“仁王立ちポーズ”
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 勝敗を分けた判定だったかもしれない。後半終了直前、レアル・マドリードのセルヒオラモスが金崎を背後からの激しいチャージで倒した。反則の笛を吹いたシカズウェ主審は胸ポケットに手を伸ばした。既に1度警告を受けていたDFが退場になるかと思われたが、2枚目のイエローカードは出されなかった。

 2−2の緊迫した状況で相手が守備の要を失い、10人での戦いを強いられれば、鹿島の勝機は広がっただろう。石井監督は「レフェリーが勇気を持てなかった場面があり、残念だ」と話し、ピッチ上でも抗議したGK曽ケ端は「イエローに値するプレーだった」と指摘した。

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