盗難被害も…岳先輩“アシスト”青森山田が高円宮杯初Ｖ！

サッカー高円宮杯Ｕ−１８チャンピオンシップで初優勝した青森山田高イレブン
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　高円宮杯Ｕ―１８チャンピオンシップは１７日、埼玉スタジアムで行われ、プレミアリーグ東地区代表の青森山田が同西地区代表の広島ユースと０―０からのＰＫ戦を４―２で制し、初優勝した。

　大会ＭＶＰはＵ−１９日本代表ＧＫの広末陸（１８）。ＰＫ戦では相手１人目を止め、キッカーとしても４人目で蹴り決着をつけて「３年間の集大成として優勝できてうれしい。高校選手権のタイトルも獲りたい」と２冠にも意欲を見せた。チームは１１日の東地区決勝でスパイクなどの盗難被害に遭ったが、黒田監督は同校出身の鹿島ＭＦ柴崎、ＧＫ櫛引が「すぐに新品を手配して送ってくれた」と明かし“好アシスト”に感謝した。