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レアル、世界一王手!ベンゼマ&Cロナ弾 18日に鹿島とクラブW杯決勝

[ 2016年12月15日 21:24 ]

前半、先制点を決めたベンゼマを祝福するC・ロナウド
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 クラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は15日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われ、欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)が北中米カリブ海王者のアメリカ(メキシコ)と対戦。2−0で勝利を収めた。レアル・マドリードは18日の決勝で開催国枠出場のJリーグ王者・鹿島と世界一を懸けて激突する。

 ジダン監督率いる銀河系軍団が華麗なプレーを披露した。「バロンドール」を2年ぶりに受賞したクリスティアーノ・ロナウド(31)が前半序盤から積極果敢にゴールを狙う。26分、バスケスの右サイドからのクロスに頭で反応。狙いすましてゴールを狙ったがクロスバーに当たり先制点はならなかった。

 33分にはペナルティーエリア外から直接FKの場面。右足のシュートは壁に阻まれるも、すぐさまこぼれ球を左足で強烈なボレー。GKが弾いたが、枠を捉えた迫力満点のボレーシュートにスタンドからはどよめきが起こった。

 そして前半ロスタイム、クロースのスルーパスにベンゼマが反応。DF裏に抜け出し右足アウトサイドで先制点を決めた。

 1−0で折り返した後半もRマドリードは主導権を握り、落ち着いてゲームを進める。ジダン監督は後半27分にクロースに代わりハメス・ロドリゲス、34分にはベンゼマに代わりモラタを投入するなど豪華メンバーを惜しみなく使い、終了間際にC・ロナウドが決めきっちり勝利をつかんだ。

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