×

シャペコエンセ 来夏に浦和と激突!スルガ銀行杯の南米代表へ

[ 2016年12月15日 05:30 ]

 JリーグのYBCルヴァン杯と南米連盟主催のスダメリカーナ杯の王者が対戦する来年のスルガ銀行チャンピオンシップに、航空機墜落事故で多くの選手らが犠牲になったシャペコエンセ(ブラジル)が南米代表として出場することが14日、分かった。南米連盟と日本協会が16日に記者会見する。

 シャペコエンセはスダメリカーナ杯決勝で移動した11月28日に事故に遭い、対戦予定だったアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)がタイトルを譲った。南米連盟はスルガ銀行チャンピオンシップへ向け、来日や出場の可否を検討していた。例年夏に開催される大会は次回が第10回で、Jリーグからは浦和が出場する。

 シャペコエンセは事故により元Jリーガーら主力選手の大半を失ったが、ブラジル国内では複数の強豪クラブが選手の移籍を探るなど支援の輪が広がっている。

続きを表示

2016年12月15日のニュース