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Aナシオナル来日 墜落事故シャペコに白星ささぐ

[ 2016年12月11日 05:30 ]

FIFAクラブW杯準決勝 ( 2016年12月14日    吹田 )

関西国際空港に到着したアトレチコ・ナシオナルの選手たち
Photo By スポニチ

 クラブW杯に南米王者として出場するアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)が10日、関西国際空港着の航空機で来日した。地球の裏側から丸1日以上を費やして移動してきたものの、選手たちは笑顔を見せるなど疲れを感じさせない様子。さっそく、午後には大阪府内で汗を流した。

 11月28日にコロンビアで発生した航空機墜落事故により、スダメリカーナ杯決勝でアトレチコ・ナシオナルと対戦予定だったブラジル1部シャペコエンセの多くの選手やスタッフらが犠牲になった。ルエダ監督は「悲劇的な出来事で、コロンビア全体が痛みを感じた。彼らにささげる戦いができれば…と思っているし、それをパフォーマンスで見せたい」と神妙な面持ちで語った。アトレチコ・ナシオナルは、14日の準決勝でアフリカ王者マメロディ―鹿島戦の勝者と対戦する。

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2016年12月11日のニュース