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鳥栖 36歳DF磯崎敬太が現役引退「怪我を乗り越える気持ちが弱くなった」

[ 2016年12月8日 14:34 ]

 J1鳥栖は8日、DF磯崎敬太(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 神奈川県出身の磯崎は平塚(現湘南)ユースから1999年にトップチームへ昇格。その後、水戸、仙台を経て2009年に当時J2だった鳥栖に加入した。リーグ戦の通算成績はJ1が45試合0得点、J2は280試合5得点。今季はJ1リーグ戦で出場がなかった。

 クラブを通じ、「今シーズンをもって引退することになりました。ここ数年大きな怪我が増え、それを乗り越える気持ちが弱くなってしまったことやチームの力になれず申し訳ない気持ちがあり決断しました。選手として輝やかしい経歴や実績を残すことは出来ませんでしたが、関わって頂いた皆様のお陰でそれ以上に素晴らしいものをこの18年間で自分の心の中に残すことが出来ました。 湘南、水戸、仙台、鳥栖を渡り歩き、指導して頂いた監督やコーチ、共に闘ってくれた仲間、いつも熱い声援を送ってくれたファン、サポーターの皆様、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます」とコメントしている。

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2016年12月8日のニュース