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C大阪 GKキム・ジンヒョン流出危機…FCソウルから正式オファー

[ 2016年12月5日 07:55 ]

今季限りで退団する可能性が出てきたJ2C大阪の韓国代表GKキム・ジンヒョン
Photo By スポニチ

 韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン=29)が、今季限りで退団する可能性が出てきた。複数の関係者によると、C大阪との複数年契約が切れる正守護神に対し、Kリーグ王者のFCソウルから完全移籍での正式オファーが届いていることが判明。C大阪も契約延長オファーを提示している状況ながら、ほかに複数のJクラブも獲得に興味を示しているという。

 金鎮鉉は韓国の東国大を卒業後、09年にC大阪に入団。1年目から正GKの座をつかみ、ここまでJリーグ通算265試合に出場してきた。この日の決勝もフル出場し、C大阪のJ1昇格に貢献。代えの利かない存在となっており、試合後には「8年間、自分はセレッソのゴールを守ってて、良いときも悪いときもあった。(最近は)結果を出せない責任を感じていた」と話した。

 ただ、現在は韓国代表の正守護神も目指しているだけに、レベルアップを求めて新たな環境で挑戦する可能性は高い。退団となれば大きな痛手となることは間違いないが、流出に備え、C大阪はKリーグの韓国人GKら複数をリストアップしている。

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2016年12月5日のニュース