ケンペス選手の分も…Ｃ大阪・柿谷　元同僚にＪ１昇格誓う

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ケンペス選手について報道陣に語るＪ２Ｃ大阪の柿谷
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　１２年にケンペス選手が所属したＪ２Ｃ大阪の選手たちは、悲痛な表情を浮かべながらも気持ちを奮い立たせた。

　前線でポジションを争ったＦＷ杉本は、出場機会を求めて３月に東京Ｖへ移籍し、７月にＣ大阪復帰。「移籍してからも通訳を通じて連絡をくれていた。マイアとも、自分は川崎で一緒にやっていたんで…」。４日に昇格プレーオフ決勝岡山戦（金鳥）を控えており「ケンペスの９番を、今はオレがつけている。あいつの分も戦いたい」と決意を語った。

　主将の柿谷は、ケンペスの加入と同じタイミングで徳島から復帰。同年５月１２日の清水戦で決めたＪ１初ゴールは、ケンペス選手のシュートの跳ね返りを押し込んだものだった。「初めてゴールできたのも彼のおかげだし、成長できたのも彼のおかげ。今、自分たちがやるべきことはＪ１に昇格すること。ケンペス自身も“目の前の試合に集中してくれ”と言ってくれると思う」と語った。