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元神戸監督、元C大阪ケンペスら所属 ブラジル1部クラブ乗せた飛行機墜落

[ 2016年11月29日 14:59 ]

23日に試合を行ったシャペコエンセ・イレブン(AP)
Photo By AP

 ブラジルのサッカーチームの選手ら乗客乗員計81人が乗ったチャーター機がコロンビアで墜落したと29日、AP通信などが報じた。生存者がいるもよう。

 28日深夜に中部メデジン近郊の山岳部に墜落した飛行機には同国1部のシャペコエンセの選手が搭乗していたとみられる。

 シャペコエンセの監督は、09年に神戸を指揮したカイオ・ジュニオール氏。選手は、12年に当時J1のC大阪、13~14年にJ2千葉でプレーし、13年に22ゴールを挙げてJ2得点王に輝いたFWケンペスのほか、昨年J1川崎FでプレーしたMFアルトゥール・マイア、同じく昨年に当時J2の福岡でプレーしたMFモイゼス、10年に当時J1の京都でプレーしたDFチエゴ、05年にJ1柏でプレーしたMFクレーベルら元Jリーガーが多数所属。乗客名簿によるとチエゴ、クレーベル、アルトゥール・マイア、ケンペスの4人が含まれていた。

 クラブの本拠地はサンタカタリーナ州のシャペコで、1973年に設立された。77年に同州選手権を制し初タイトルを獲得。78年にブラジル全国選手権1部に初昇格した。14年に35年ぶりに1部復帰を果たし、昨季は14位、今季は9位だった。

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