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J3降格の北九州 柱谷監督が退任「全ての責任は私にあります」

[ 2016年11月21日 17:03 ]

退任する北九州の柱谷幸一監督
Photo By スポニチ

 J3降格が決まったJ2北九州は21日、柱谷幸一監督(55)の退任を発表した。

 20日のJ2最終節で降格が決まった。柱谷監督は山形、京都の監督、浦和のゼネラルマネジャーなどを経て2013年から北九州の指揮を執り、同年16位、14年5位、15年7位の成績を残したが今季は最下位(22位)に沈んだ。

 柱谷監督はクラブを通じ「今シーズン限りをもちまして、北九州を離れる決断をいたしました。4年もの間、監督として指揮を執らせていただき感謝しています。J3降格に関しての全ての責任は監督である私にあります。サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、行政関係の皆様、ギラヴァンツ北九州に関わる全ての皆様には大変申し訳なく思う気持ちでいっぱいです。今季は苦しい状況の中でも、選手・スタッフはバラバラになることなく戦い続けてくれましたし、3年連続でフェアプレー賞も獲得することができました。結果は出ませんでしたが自分の中で誇りにしたいと思います。この4年間は新スタジアムで指揮を執ることを目標として頑張ってきただけに、その目前で北九州を離れることになり、とても悲しく、残念でなりません。しかし、自分の中でその思いをしっかりと胸に刻んで先に進んでいきたいと思います。北九州の皆様には温かく、優しく接していただいたことを決して忘れません。本当にありがとうございました。ギラヴァンツ北九州の一年でのJ2復帰と今後の発展を心より祈っております」と、コメントを発表した。

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2016年11月21日のニュース