×

FC東京ユース7年ぶりV!延長で久保が決勝点アシスト

[ 2016年11月20日 05:30 ]

優勝し喜ぶ久保(前列左)らFC東京U-18イレブン(C)Jリーグフォト

 Jリーグのユース選手権最終日は19日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで決勝が行われ、FC東京が広島を延長の末に3―2で破り、7年ぶり3度目の優勝を果たした。今季は日本クラブユース選手権(U―18)大会に続く2冠となった。FC東京は0―2で迎えた後半に2点決めて延長に持ち込むと、延長後半7分、久保のパスを受けた荒川が右足で決勝点を挙げた。

 FC東京は延長後半7分、一瞬の隙を突き勝ち越した。相手のミスキックを拾った久保がドリブル。左を上がった荒川がパスを受け、右足で蹴り込んだ。途中出場だった荒川は「試合に出られるかも分からなかったので、うれしい」と会心の笑みを見せた。5日にJリーグ史上最年少出場記録をつくったばかりの15歳・久保は、雨で滑るピッチに苦戦したが、最後に期待に応えた。「3人の間に切れ込み、シュートを打とうと思ったときに荒川選手が走ってきたのが見えた」とクラブを通じてコメントした。

続きを表示

2016年11月20日のニュース