Ｂ組１差に４カ国“歴史的”大混戦　日本は中４日で中東往復が鍵

＜日本・オマーン＞試合後の会見で大きく息をつくハリルホジッチ監督

　Ｂ組は首位のサウジアラビアから４位のＵＡＥまでが勝ち点１差内。最終予選がホーム＆アウェーになった９８年大会予選以降、折り返し時に上位３カ国以上が勝ち点１差内だった例は、９８年最終予選Ａ組（（２）と（３）は総得点差）の１回だけ。

（１）イ　　ラ　　ン（勝ち点８）

（２）中　　　　　国（　〃　７）

（３）サウジアラビア（　〃　７）

　最終的にサウジアラビアが１位突破、イランはＢ組２位の日本との第３代表決定戦に回った。今回はそれを上回る４カ国による大混戦だ。日本の後半５試合のうち３試合が中東でのアウェー戦。中４日でホームと中東を往復しなければならない来年３月２３日のＵＡＥ戦、９月５日のサウジアラビア戦のアウェー２試合をいかにこなすかが鍵となりそうだ。