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アルゼンチン5試合ぶり勝利も メッシ報道に怒「もう話さない」

[ 2016年11月17日 05:30 ]

W杯南米予選 ( 2016年11月15日 )

1ゴール2アシストの活躍を見せ喜ぶメッシ(右)(AP)

 第12節の5試合が15日に行われ、アルゼンチンはFWリオネル・メッシ(29)の1得点2アシストの活躍でコロンビアに3―0と快勝。5試合ぶりの白星でW杯出場圏外の6位から5位へ浮上した。コロンビアは6位転落。ブラジルはFWガブリエウ・ジェズス(19)の1得点1アシストでペルーを2―0と下し、6連勝で首位をキープした。

 アルゼンチンは試合後の会見場に全26選手が登場し、主将のメッシが「我々はもう報道陣と話さないと決めた」と通告した。

 FWラベッシが合宿中に大麻を吸っていたと記者の一人がツイッターに書き込んだためで、「ひどい言いがかりで、敬意を欠いている。プレーに関する批判はともかく、一個人の人生を踏みにじるようなことは受け入れがたい」と吐き捨てるように言った。

 敗れればW杯出場に黄信号だった一戦は前半10分にメッシがゴール正面のFKを直接決めて先制。さらに2アシストでチームを救ったが、代表をバッシングしてきた母国メディアとの関係は最悪。ラベッシは法的手段も辞さないとしている。

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2016年11月17日のニュース