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W杯最終予選サウジ戦は今年最高の視聴率21・8% 瞬間最高は28・9%

[ 2016年11月16日 10:15 ]

<日本・サウジアラビア>後半、ゴールを決めた原口(左から2人目)

 15日にテレビ朝日で生中継された「W杯アジア最終予選 日本×サウジアラビア」(後7・00)の平均視聴率が21・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。9月6日の「サッカーW杯アジア最終予選 タイ×日本」で記録した20・3%を上回り、今年最高をマークした。

 瞬間最高視聴率も午後9時25分に28・9%の高視聴率を記録。後半ロスタイム、巧みなポストプレーで何度も好機を演出したFW大迫勇也(26=ケルン)が、FW岡崎慎司(30=レスター)と交代してピッチを後にする場面だった。

 最近の日本代表戦視聴率は、9月6日のタイ戦で1年3カ月ぶりに20%の大台を突破。同点で迎えた後半50分にMF山口蛍(26=C大阪)が劇的な決勝弾を決めた10月6日のイラク戦は19・1%、同11日のオーストラリア戦が16・7%を記録している。

 6大会連続6度目のW杯出場を目指す日本は、左MFで先発した原口元気(25=ヘルタ)が日本人では史上初めてとなる最終予選4試合連続ゴールを決めるなど、2―1で勝利。B組首位のサウジアラビアと勝ち点10で並び、オーストラリアを抜いて自動的にW杯出場権を得る2位に浮上した。

 日本代表はサウジアラビア戦が今年のラストマッチ。来年3月23日には、9月1日のW杯最終予選初戦で敗れたUAEとアウェーで対戦する。

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2016年11月16日のニュース