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岡山湯郷会長、宮間退団を説明 今後は「私も分からない」

[ 2016年11月14日 12:34 ]

岡山湯郷を退団したなでしこジャパン元主将の宮間

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグ、岡山湯郷の谷本有造会長が14日、岡山県美作市で記者会見し、女子日本代表「なでしこジャパン」の元主将、宮間あや(31)の退団について「手術した膝の治療に専念したいという意思を尊重した」と説明した。宮間の動向に関しては「今後どうするかという話をしていないので、私も分からない」と述べるにとどめた。

 契約満了による退団が13日に発表された宮間はクラブを通じ「さまざまな経験の中で学んだことを大切に、一人の人間として誰かの力になれるような人生を進んでいきたい」とコメントした。

 6月に膝の手術を受けた宮間は、7月に当時の指揮官との不和などを理由に退団の意思を示したが、クラブの慰留を受け入れて8月に残留が決まった。岡山湯郷は今季、同リーグ1部で10チーム中最下位に終わり、2部降格が決まった。

 宮間は2011年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で主力として日本の初優勝に貢献し、12年ロンドン五輪では銀メダルを獲得した。

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2016年11月14日のニュース