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山形、石崎監督の退任発表 14年にJ1復帰、天皇杯準Vも今季は低迷

[ 2016年11月13日 11:23 ]

今季限りでの退任が発表された山形の石崎信弘監督

 J2山形は13日、石崎信弘監督(58)との来季契約を更新しないことを発表した。後任については決まり次第発表するとしている。

 旧JFL時代に山形で4年に渡って監督を務めた石崎氏は、大分、川崎F、清水、柏、札幌など率いた後、2014年に16年ぶりに山形に復帰。1年目はリーグ戦6位で昇格プレーオフに進出すると、準決勝で4位磐田、決勝では3位千葉を破り、チームを4年ぶりのJ1昇格へと導いた。天皇杯でもクラブ初の準優勝と健闘。しかし翌シーズンはJ1でわずか4勝と年間最下位に終わり、1シーズンで降格。今季は開幕から8試合勝ちなしと苦戦し、ここまで10勝14分け17敗の勝ち点44で16位。12日のアウェー山口で引き分け、ようやくJ2残留を決めた。

 クラブを通じて「山形の地域の方々に支えられ、この3年間を指導者としてのスタートのチームであるモンテディオ山形で過ごすことが出来ました。これからもモンテディオ山形の歴史は続きます。皆様の力でこのクラブを支え続けて頂ければと思います。3年間本当に有難うございました」とコメントしている。

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2016年11月13日のニュース