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浦和、ドローも年間勝ち点1位死守!川崎Fまさかの3発逆転負け

[ 2016年11月3日 15:24 ]

明治安田生命J1第2S第17節 ( 2016年11月3日    埼玉 )

<浦和・横浜>後半、ゴールを決めた柏木

 明治安田生命J1リーグは3日、今季最終戦となる第2ステージ第17節の9試合が行われ、前節に第2ステージ優勝を決めている浦和は、ホームで横浜と1―1で引き分け。年間勝ち点を74に積み上げ、年間勝ち点1位でチャンピオンシップ(CS)のシード権を獲得した。

 前半はゴール前で好機をつくりながらも0―0で折り返した浦和は、後半21分にMF柏木がゴールを決めて先制に成功。途中出場のFW李忠成のスルーパスを受けたMF関根がシュートを放つと、一度はGK榎本にセーブされたが、こぼれ球に反応した柏木が蹴りこんで待望の先制点を手にした。

 しかし同40分、カウンターから途中出場の横浜FWマルティノスに同点弾を決められて試合は振り出しに。5万人を超えるホームのサポーターの前で、そのまま1―1で引き分けに終わった。

 それでも、前節まで年間勝ち点72で2位につけていた川崎FがホームでG大阪に2―3で逆転負けを喫して勝ち点を伸ばせず、浦和が悲願の年間勝ち点1位となった。

 川崎Fは前半にFW長谷川、三好と若手がゴールを決めて2点のリードを奪ったものの、後半25分から11分間で3点を奪われてまさかの敗戦。年間勝ち点2位でCSに進んだ。

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2016年11月3日のニュース