Ｇ大阪　胴上げ阻止で年間４位へ！遠藤「敵地でも気負わずに」

明治安田生命　Ｊ１第２Ｓ第１７節 （ 2016年11月3日    等々力 ）

　胴上げ阻止で年間４位を決める。Ｇ大阪は２日、川崎Ｆ戦（等々力）に向けて吹田市内で非公開調整した。

　川崎Ｆの年間優勝が決まる可能性がある一方で、Ｇ大阪にとっても年間４位に浮上するチャンスがある。今後のＡ代表入りの期待がかかるＭＦ井手口は「相手はパスワークがいいチーム。飛び込みすぎず、置いていかれないようにしたい」と守備の対応をイメージした。

　年間４位でフィニッシュすれば、天皇杯で敗退しても、ＡＣＬに予選から出場する権利が転がり込む可能性がある。最終節の舞台は、０５年にリーグ初制覇を決めた等々力陸上競技場。当時の優勝メンバーだった元日本代表ＭＦ遠藤は「（観客が）川崎ファンばかりになると思うけど、だからといって気負うことはない。雰囲気に飲まれないようにしたい」と淡々と話した。