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川崎F年間1位は譲れない 森本、3・5以来2点目決めた!

[ 2016年10月30日 05:30 ]

明治安田生命J1第2S第16節 ( 2016年10月29日    カシマ )

<鹿島・川崎F>後半20分、ゴールを決め喜ぶ森本
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 川崎Fが年間順位1位の可能性を残した。チャンピオンシップ(CS)で対戦する可能性がある鹿島の固い守りに苦しみ、日本代表FW小林もケガで途中交代。それでも小林と代わって出場した元日本代表FW森本が、後半20分に鹿島のGK曽ケ端がはじいたボールをフリーで押し込んだ。

 3月5日の湘南戦以来の今季2点目。こぼれ球の位置を予測したストライカーらしいゴールに「絶対に点を取ろうと思っていた。ケガから復帰後、リーグ戦でゴールがなかったのでうれしい」と喜んだ。

 前節のMF森谷に続き、控え選手が躍動。第2ステージ制覇は逃したものの、CSに向けては明るい材料だ。攻守にフル回転したMF中村も「勝ちきれるしぶとさが身に付いたのが大きい。ここまで来たらなりふり構わずいく」と最終戦のG大阪に勝って、年間1位獲得へ意欲を示した。

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2016年10月30日のニュース