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首位・札幌、今季初の連敗で上位混戦 愛媛、千葉、長崎など昇格消える

[ 2016年10月30日 17:53 ]

明治安田生命J2第38節最終日 ( 2016年10月30日 )

<C大阪・水戸>前半23分、倒れ込みながらソウザがゴールを決める
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 明治安田生命J2リーグは30日、第38節の残り10試合が行われ、前節東京Vに敗れて10試合ぶりの黒星を喫した首位・札幌はアウェーで熊本と対戦。0―2で敗れて今季初の連敗を喫し、勝ち点は78のまま。勝ち点75とした2位の松本に勝ち点3差、同72で3位の清水に6差と迫られた。松本は1―0で山形に勝ち、14試合連続負けなし。

 また、J1昇格プレーオフ(PO)圏内の6位・京都が2―0で岡山に勝利を収め、6戦負けなしで勝ち点を63に伸ばしたため、勝ち点50の愛媛と同48の山口と徳島、同46の千葉と長崎はJ1昇格の可能性が完全に消滅した。愛媛は1―1で東京Vと引き分け、山口は0―2で横浜FCに敗戦。徳島は0―0で金沢と引き分け、千葉と長崎は0―0で引き分けた。愛媛は初出場した昨季に続く2年連続のPO出場はならず。制度が導入された2012年から3年連続でPOに出場した千葉は2年連続でPO出場を逃した。長崎も2年連続3度目となるPO出場はならなかった。

 C大阪は2―2で水戸と引き分け。C大阪、水戸ともに3試合連続ドローとなった。北九州は2―1で岐阜との直接対決を制し、最下位を脱出。5連敗を喫した岐阜が代わって3月の第2節以来となる最下位に転落した。讃岐は1―0で町田に勝ち、5戦ぶり勝利。金沢と徳島は0―0で引き分けた。

 J2リーグ戦も残り4戦。J1昇格、J3降格チームともまだ決まっておらず、それぞれの目標を懸けた戦いとなる。

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2016年10月30日のニュース