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長友ビッグプレーで辛勝 麻也に競り勝った

[ 2016年10月22日 05:30 ]

欧州L1次L K組 ( 2016年10月20日 )

試合終了後、健闘をたたえあうインテル・ミラノの長友(左)とサウサンプトンの吉田
Photo By 共同

 第3節の24試合が20日に行われ、DF長友が所属するインテル・ミラノが、DF吉田のサウサンプトンを1―0で下し初勝利を挙げた。長友は前半28分にビッグプレーでピンチを救った。相手FWジェイ・ロドリゲスが、GKハンダノビッチと交錯しながら放ったシュートは無人のゴールに転がったが、得点寸前で左足でかき出した。後半46分に途中交代する際には左足を痛めたふりをしてゆっくりとピッチを去る試合巧者ぶり。「ずる賢く勝つためにやるべきことだったかなと。“おまえもイタリア人になったな”とみんなに言われた」と苦笑いした。

 公式戦出場は2日のローマ戦以来。試合開始からピッチに立つのは9月15日のベエルシェバ(イスラエル)戦以来だったが、試合勘の低下を感じさせず「勝利しないと個人的にも評価されない。皆で守備をして良い勝利だった」と語った。21日付のイタリア紙トゥット・スポルトは長友に7点をつけ高く評価した。

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2016年10月22日のニュース