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W杯、共催立候補認める 26年開催地はアジア、欧州以外

[ 2016年10月14日 22:37 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は14日、スイスのチューリヒで理事会を開き、2026年ワールドカップ(W杯)の開催地に立候補できる大陸連盟を原則的にアジアと欧州以外とすることを決めたと発表した。18年がロシア、22年がカタールで開催するため。1994年の米国大会を最後に開催がない北中米カリブ海連盟が有力候補となる。

 02年日韓大会を除いて単独開催が原則だったが、共催の立候補も認める。現行の32から、40や48への拡大を議論している出場チーム数や大会方式は来年1月の理事会で決める予定。

 4月の熊本地震で被災したピッチの改修のため75万ドル(約7800万円)を寄付することを承認した。フランスで行われる19年女子W杯の各大陸の出場枠も認め、関係者によるとアジアは15年カナダ大会と同じ「5」に決まった。

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2016年10月14日のニュース