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J1賞金総額1億円増 来季から1シーズン制承認

[ 2016年10月13日 05:30 ]

 Jリーグは12日、都内で理事会を開き、来季の優勝賞金などを決めた。英動画配信大手パフォーム・グループと10年間で2100億円の大型契約を結んだこともあり、J1は1位3億円、2位1億2000万円、3位6000万円で、今季より総額で1億円増えた。

 J1の4位までを対象に使途を育成費などに絞った強化配分金を新設。優勝すれば翌年から3年間、総額15億円を支給。2位7億円、3位3億5000万円、4位1億8000万円となる。村井チェアマンは「パフォーム社が投資した期待値に対して、成長や魅力を増す必要がある。Jリーグのレベルが上がることが魅力」と話した。

 J1の大会方式を来季から1シーズン制に戻すことも承認された。昨季導入した2ステージ制とチャンピオンシップの方式は今季限りとなる。

 ◇その他の審議事項◇

 (1)来季からの外国籍選手の登録枠拡大。現在の3+2(2はアジア枠、アマチュア枠など)から5に緩和し、条件を問わず登録が可能
 (2)サマーブレーク(夏場の中断期間)の創設
 (3)来年のルヴァン杯での若手の出場やベンチ入りを義務づけ

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2016年10月13日のニュース