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ハリルJ、豪と敵地でドロー 元気弾で先制も追いつかれる

[ 2016年10月11日 19:52 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年10月11日    メルボルン )

<オーストラリア・日本>前半、指示を出すハリルホジッチ監督
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 サッカーの18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を懸けたアジア最終予選が11日行われ、B組4位の日本(FIFAランク56位)は同首位のオーストラリア(同45位)と1―1で引き分け、通算成績を2勝1分け1敗とした。

 日本は前半5分にMF原口元気(25=ヘルタ)が1994年の三浦知良(現J2横浜FC)以来22年ぶり史上2人目となるW杯最終予選3戦連続先制弾を決め、前半を1点リードで折り返し。だが、後半7分、その原口がジュリッチを倒して与えたPKをジュディナクに決められ、1―1の同点に追いつかれた。

 オーストラリアが後半24分に過去日本戦で8戦5発の“宿敵”カーヒルを投入してくる中、日本は後半34分に小林が足を負傷。36分には小林に代えてイラク戦で大活躍した清武、39分には1トップで先発していた本田に代えて浅野を投入し、勝ち越し点を取りに行った。だが、直後に浅野が絶妙なタイミングで抜け出したかに見えたプレーはオフサイド。3分が掲示されたロスタイムも得点ならず、1―1のドローに終わった。

 日本は勝ち点7で暫定ながら2位に浮上。11月15日の第5戦ではホームでサウジアラビアと対戦する。

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