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原口、かつてのホーム・埼スタで先制弾! ハリルJ、前半1―0折り返し

[ 2016年10月6日 20:25 ]

W杯アジア最終予選B組 ( 2016年10月6日    埼玉 )

<日本・イラク>前半、原口がゴールを決める
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 サッカーの18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を懸けたアジア最終予選第3戦が6日行われ、1勝1敗でB組3位の日本(FIFAランク56位)は埼玉スタジアムで0勝2敗のイラク(同128位)と対戦。前半26分にMF原口元気(25=ヘルタ)の2試合連続ゴールが決まり、前半を1―0で折り返した。

 最終予選初戦でUAEに敗れ、第2戦でタイに勝ったものの1勝1敗と厳しいスタートとなった日本代表。勝てば2位浮上も見えて来る一方、敗れればハリルホジッチ監督の進退問題に発展することが必至となる3戦目で、10番を背負う香川はベンチスタートとなった。

 だが、その香川の代わりにトップ下に入った清武が仕事をした。前半26分、自陣から長い距離をドリブルで持ち上がり、本田にスルーパス。さらにオーバーラップしてボールを受け、右サイドからグラウンダーのクロスを入れた。これをゴール前の原口が技ありの右足ヒールで流し込み、日本が先制。原口にとって試合会場の埼玉スタジアムは浦和時代のホームで、9月6日のタイ戦からW杯最終予選2戦連発となった。

 前半3分には左CKからサードのヘディングシュートが右ポストを直撃するなど不安な立ち上がり。1点先制した直後の27分には清武が相手選手に左胸付近を蹴られて担架で運ばれ、香川が急きょウォーミングアップを始めるシーンもあったが、清武は手当てを受けて復帰。前半ロスタイムには相手の決定的なボレーシュートをGK西川が阻止して前半を1点リードで折り返した。

 

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2016年10月6日のニュース