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バルサ逆転勝利 メッシ不在も代役が千金弾「勝利に貢献うれしい」

[ 2016年9月30日 05:30 ]

<バルセロナ・ボルシアМG>後半29分、CKのこぼれ球から決勝ゴールを決め(右から)ブスケツ、スアレスと喜ぶピケ(AP)

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第2節C組 バルセロナ2―1ボルシアMG

(9月28日)
 欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第2節は28日に8試合が行われ、2季ぶりの優勝を狙うC組のバルセロナはボルシアMGに2―1で逆転勝ちして2連勝。同組のマンチェスターCはセルティック(スコットランド)と3―3で引き分け、開幕からの公式戦連勝が10で止まった。D組は昨季準優勝のアトレチコ・マドリードが昨季準決勝で破ったバイエルン・ミュンヘンに1―0で競り勝ち、2連勝。B組ではナポリが2連勝した。

 エース不在のバルセロナが、脇役の活躍で2連勝を飾った。敵地で前半に先制を許す苦しい状況で同点弾を決めたのが、途中出場のトルコ代表MFアルダ。後半20分、ネイマールの浮き球のパスを右足でゴール上に突き刺すと、うずくまってピッチにキスをした。「チームの勝利に貢献できてうれしい」。同29分にCKのこぼれ球からDFピケが決めて逆転した。

 21日に右足を痛めたFWメッシが全治3週間の離脱。代わって今季バレンシアから加入したスペイン代表アルカセルがネイマール、スアレスと3トップを組んだが不発に終わった。移籍2年目のアルダは、ネイマールがリオ五輪出場の影響で合流が遅れた際にも穴を埋めており、今季公式戦9試合5得点と活躍。ルイス・エンリケ監督は「アルダの活躍には満足している。全員の力が必要だ」と称賛した。

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2016年9月30日のニュース